ときどき畑の様子をお届けしようと思いながら、気づけば夏野菜の収穫もほとんど終えてしまい(写真を撮るのも忘れていました…)、あとはサツマイモがすくすく育つのを待つばかりとなっています。
花壇の方はひまわりやマリーゴールドが元気です。水やりにいったときにスタッフがひまわりの写真を撮ってくれました。
8月も下旬に入り、暑さも徐々に和らいでくれますように。
皆さまも熱中症などに引き続き気をつけながらお過ごしください。
日々の事を綴っています
ときどき畑の様子をお届けしようと思いながら、気づけば夏野菜の収穫もほとんど終えてしまい(写真を撮るのも忘れていました…)、あとはサツマイモがすくすく育つのを待つばかりとなっています。
花壇の方はひまわりやマリーゴールドが元気です。水やりにいったときにスタッフがひまわりの写真を撮ってくれました。
8月も下旬に入り、暑さも徐々に和らいでくれますように。
皆さまも熱中症などに引き続き気をつけながらお過ごしください。
8月7日に納涼祭を行いました!
病棟のデイルームを会場に、いくつかのブースをセッティングして患者様にまわっていただくようにしましたが、やっぱり今年も射的は大人気!
射的に慣れない若者に、年配者から「なるべく近づいてな、こないして狙うんや」「腕もできるだけ伸ばしてええんやで」などアドバイスもあったりと、交流も楽しめました。
輪投げはビンゴになれば景品がさらに!ということで皆さん果敢に挑戦され、盛り上がりを見せていました。
大きなイベントのときは、患者様の多くが参加され、スタッフも含めて交流のきっかけにもなります。そして人とのつながりは病気の回復にとって、とっても重要な意味をもちます。
楽しみながら人と交わる、そんな機会をたくさん提供できればと思います。
令和6年7月13日(土)に、三杉会46周年記念大会を開催いたしました。
当院の急性期依存症専門病棟のスタッフを中心に企画準備を行い、アルコール依存症で入院中の患者様を始め、退院して外来通院中の方や、三杉会例会やデイケアに来ていただいている方など、多くの方にご案内させていただきました。
ちなみに三杉会ですが、昭和53年に断酒活動の一環として院内断酒会組織として結成され、今日まで活動を続けています。その間に、アルコール依存症治療プログラムが本格的に導入されたり、夜間例会が始まったり、地域の断酒会と合同でハイキングに出かけることも、今となっては恒例行事となっています。
会が始まり、御来賓から祝辞をいただいた後は、酒害体験談の発表に移り、入院患者様や退院した三杉会OBの方、ご家族の方に酒害体験をお話しいただきました。
回復の道を進むそれぞれの立場から、酒害の振り返り、自分や周囲の人たちへの影響、入院に至った経緯や入院中の気づき、そしてこれからの回復に向けての意気込みなどを参加者全員で共有し、有意義な時間となりました。
後半は神戸大学大学院医学部研究科 精神医学分野 山木先生より講演をいただきました。
「アルコール依存症治療の現在」と題して、最近のトピックスを交えながら、アルコール依存症治療の基礎的な部分を丁寧に解説していただき、参加者の方からも“わかりやすくて良かった”などの好評をいただきました。
今回は三杉会文集や記念品もリニューアルしましたが、いかがだったでしょうか。年に一度の記念に際し、三杉会も着実な歩みの中で少しずつ変化していきます。大切な伝統を変わらず紡いでいくことと、今の多様な時代にあわせて変化していくこと、両方を大事にしていきながらこれからも進んでいきたいと思います。
~ 7階病棟 はたけ始めました ~
草でボーボーだった畑が、7階病棟の患者様と職員の手によって復活しました!
「皆で畑したいなぁ」の何気ない一言から始まり、生い茂る雑草の森へ果敢に挑戦。
草刈り機で雑草の森の奥深くまで突き進み、総動員で頑張りました。
徐々に土肌が見えてくるようになり、次は耕運機です。
この耕運機も平成18年に購入したものですが、まだまだ現役で頑張ってくれています。交代で操縦しながら、畑の土も徐々にふかふかになってきました。
そして5月に入り、肥料もなじんできたところで、畝作りと植付けです。
今年はミニトマト、キュウリ、オクラ、ナス、枝豆、サツマイモを植えましたが、大きく育ってくれるのを祈るばかりです。7階病棟の患者様もいっぱい手伝ってくださり、本当に助かりました。
また定期的に畑の様子もお届けしたいと思います♪
4月12日、メディキットよりサーフロ留置針の使用方法の説明・実技研修が行われました。
今年の新卒者や、少し不安のある経験者に向けて、刺入方向や血液の逆流確認、針刺し防止機能付き有無の説明をしていただきました。
人形の血管で実際に針を刺す手順を確認しながら、わからないことはすぐに講師に質問できたので、処置に抱いていた不安が少し解消されたように感じました。
研修を受けたスタッフからは、“これからの現場で実践していくにあたり、実際に針を持ってみて練習できて良かった” “わかりやすく聞きやすかった” “研修のタイミングが良くて、自分のためにも良かった” などの意見がありました。
経験者も再度振り返りの勉強となり、病棟に戻って周りのスタッフにフィードバックすることで、患者様により安全・安心に実践でき、針刺し事故防止にもつながるよう努めていきたいと思います。
今後も不安な気持ちが少しでも軽減できるよう実技研修に取り組んでいきたいです。
今年度最初の催しとして、4月13日に合同ハイキングを開催しました。
例年通り入院患者様や断酒会の方々と職員が、病院から三木防災公園まで春の陽気を感じながら歩きました。歩いた後に青空の下で食べた“名物カレー”は格別でした。
今回の例会は数名の体験談発表ではなく、新しい試みとして、参加された方々に一人ひとりに感想をいただく形をとりました。普段は会議室で行っている例会ですが、晴天の屋外での例会はとても新鮮でした。参加者の皆さまにも昨年とはまた違ったハイキングを感じていただけたのではないかと思っています。
参加された皆さま、本当にお疲れ様でした。事故なく終えられたことにスタッフ一同ホッとしています。引き続き三杉会のイベントを企画していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
(おまけ)裏方のひとコマ
準備もスタッフ総動員で頑張りました!
垂水病院、令和6年度スタートしました!
例年通り、4月1日に新入職者合同研修を行いました。
前年度の途中入職の方も含め、看護部や事務局、医務局と全部署から約30名程が集まりました。
新しい環境で、なかには初めて働くという方もいらっしゃって、ドキドキが伝わってくるような気がしました。
最初は緊張したり、わからないこともたくさんあると思いますが、少しずつ業務に慣れていただき、垂水病院のことも徐々に知ってもらいながら、一緒に頑張っていきましょう。
アディクション研修会を開催しました!オンラインではなく、久しぶりの対面形式です!
岡山県精神科医療センターから宋龍平先生、一般財団法人信貴山病院、ハートランドしぎさんから長徹二先生にお越しいただき、アルコールやギャンブルなど、多岐にわたる依存症の患者様を支援する際の考え方、方法などをご講演いただきました。
その後、当院スタッフからギャンブル依存症、薬物依存症のグループ治療の実践報告や、専門病棟の運営や家族教室の様子なども併せてご紹介いたしました。
両日とも定員いっぱいの申し込みがあり、多くの方にお集まりいただけて良かったです。質疑応答は各参加者が自分のスマホに打ち込み、スクリーン上にライブで反映される方式で初めてやってみましたが、質問もたくさんいただき、さまざまな情報交換もできました。
「この研修会を通して新しい視点がもてました」「現実は理論理屈ではないですが、講義にはその内容も含まれていて楽しく聴講できました」などアンケートにも回答があり、無事に開催できて良かったです。
また次年度にも拠点機関研修を予定しておりますので、次回もぜひご参加ください。
入院患者様のプログラムで、ヤクルトの方に講義をしていただきました!
お腹の健康と乳酸菌というタイトルで、腸を整えることで睡眠の質が向上したり、ストレス緩和につながったり、という内容でした。
腸内環境を改善させるということは、心にも体にも良いことなんだなと改めて感じましたし、患者様も熱心に聞きながら、セルフチェックの記入も意欲的でした。
当院では依存症で入院された方を対象に、アディクション・リハビリテーション・プログラム(ARP)を提供しています。内容は様々ですが、主には講義やミーティングなどで、依存症という病気の理解を深めていただきながら、健康面や職場家庭などに生じていた問題を振り返り、退院後の生活に向けて対処法や新たな生活スタイルを考えていきます。
また、今回のような外部専門家による講義もいろいろと検討していければと思います。
早いもので、1月ももう終わりですね。
先日、病院内で準備している備蓄食品の入れ替えに伴い、α米から白ご飯を作る職員研修会が行われました。
病院内の様々な職種のスタッフが集まり、みんなで説明書とにらめっこ。お湯を使って作ったので、出来上がった白ご飯はホカホカでした。
試食タイムになると、「普通に全然おいしい!」とか「たくさん噛むとやはり食感が違う」などいろいろな感想を口々に、作った白ご飯を味わいました。
災害時に備えて、有意義な研修となったと思います。
最後になりましたが、この度の令和6年能登半島地震により被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興そして被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。