院内研修:人工肛門ケア・中心静脈栄養について研修会

七夕もあいにくの雨模様で、じめじめした日が続いてますね。新年度が始まったかと思えばあっという間にもう7月、年々時間の流れが早くなるなぁと感じるこの頃ですが、今回は研修報告をお送りしたいと思います。

6月16日(水)にアルケア株式会社と大塚製薬株式会社の2社から講師を招き人工肛門ケアの基礎知識と中心静脈栄養について研修会を開催しました。

病状の悪化により、経口からの栄養摂取が摂れない患者様に対し、点滴(輸液)での栄養補給が求められます。高カロリー輸液を補給するための操作方法や注意点、特に感染対策について講義を受けました。

 

人工肛門ケアでは、ケアに使用する装具や用語の説明を受け、用途に合わせた装具(袋)を種類別にご持参頂きました。手に取って見ることで、違いを知ることができました。

人工肛門が再現された模擬人工肛門を使い、装具の交換方法の体験学習ができました。人工肛門のサイズに合わせ装具のカットは難しいですが、専用はさみを使用したり、工夫点など分かり易い講義を受けたおかげで人工肛門にピッタリ合ったサイズの装具が完成しました。今後も看護ケアのスキルアップに努めて行きます。