研修報告:久里浜研修

 

10/28~11/2まで神奈川県横須賀市にある独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターへアルコール依存症の勉強に参加させてもらいました。到着後開校式があり、5日間のプログラムの説明を受けましたが、講師の数の多さと、研修時間の長さに驚き、最後まで遣り通せるか不安になりました。もともとアルコール依存症には苦手意識があり、率先して勉強をすることもなく知識が少ないため、オリエンテーションだけで尻込みをしている状態でした。でも研修を受けていく中で依存症患者や家族の考え方や思いなどをしり、そういった思いを表現できる認知行動療法やクラフト、動機づけ面接の方法を学び実践して行きたいと思うようになりました。

毎日夕方までの座学で終わる頃には詰め込みすぎでパンクしそうになっている頭の中。それを落ち着かせるのが自室から見える夕日と朝日でした。海がある景色の中での太陽は私にやる気を十分にあたえてくれました。また一緒に参加していたメンバーとの交流や情報交換が今後の私の仕事の糧になると感じました。

研修に参加したことでアルコール依存症に対する苦手意識が少しなくなり、積極的に関わっていきたいと思うようになりました。