依存症治療拠点研修

12月6日(土)に中央区文化センターにて2025年度アルコール・薬物・ギャンブル依存症治療拠点機関 神戸大学医学部附属病院・垂水病院合同研修が行われました。

前半は奈良県立医科大学附属病院の土居史麿先生より「依存症の背景にある精神疾患として神経発達症の生きづらさについて」、後半は神戸大学医学部附属病院の岡田将平先生による「AYA世代のゲーム依存(障害)について」の講演がありました。

現代ではスマホの普及やオンラインゲームの発達によって依存症が社会的問題となっていますが、その背景にも神経発達症があることを学びました。当日は病院関係者以外にも、保健師や学校関係者の参加も多く、講演後もたくさんの質問があり、関心の高さをとても感じました。半日ではありましたが、有意義な研修となりました。