年末

(ふと外を見ると…雪が降ってきました!)

 

さて、今年も残り数日となりましたね。

垂水病院、年内の外来診療は12月27日の午前中までとなっております。 患者様、家族様をはじめ、皆様の温かいご支援により、本年も診療を無事に終えることができました。ありがとうございました。

令和8年もスタッフ一同、より一層精進して参りますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。 なお、年末年始の休診は令和7年12月28日~令和8年1月4日までです。 この期間は送迎バスも運休となりますのでご了承ください。

皆さま、よいお年をお迎えください。

病院見学

先日、山本院長を含め当院の職員11名で、京都市左京区にあるいわくら病院へ見学に伺いました。

いわくら病院は1952年(昭和27年)の12月に開設され、70年近く経った現在では437床を有する病院です。精神科救急病棟やアルコール依存症専門治療病棟、認知症治療病棟などを運営されており、地域の一角を担っておられます。

印象的だったのは、歴史ある精神科病院でありながら、時代の変化やその時のニーズに応じ、実践的な取り組みが丁寧に積み重ねられている点でした。

また、患者様の状態に合わせた生活リズムや安心感を大切にした環境づくりの為に、きめ細やかな配慮が病院内の随所に感じられました。

 

いただいた広報誌の第10号のタイトルが「不易流行」でした。

「不易流行とは、松尾芭蕉の俳論に由来する言葉で、 変化の激しい現代社会においていつまでも変わらない本質(不易)を理解し、それを基盤とすることを大切にしながら、同時に新味を求めて変化する要素(流行)を取り入れていくことを意味します。伝統や本質を守りつつ、新しい時代や状況に合わせてバランスをとりながら変化していく事が重要だという考えです。」と裏面に説明書きがありました。

出来そうな事だけどなかなか難しく、でもいわくら病院さんがやって来られた事だから垂水病院も出来るハズ!と思えるような、自分たちの病院が取り組んできた事を見つめ直し、改めて奮起させてもらえた病院見学&意見交換会となりました。

貴重な機会をいただいた、いわくら病院の皆さまに心より感謝申し上げます。

クリスマス会

12月の季節イベントといえば、やっぱりクリスマスですよね。

今年も各病棟で作業療法士と病棟看護師が中心となり、クリスマス会を行いました。

内容は恒例のビンゴゲームで、景品として日用品や菓子類など、ささやかではありますが参加された患者様にプレゼントを準備します。

事前にその買い物に行くのですが…お店でいろいろ値札をみながら、「去年よりちょっと高くなってるなぁ、さすが物価高やで…」と心の中で予算と相談している自分がいました。

 

帰ってきて、プレゼント袋詰めもして、いざ当日に備えます。

 

さて当日、まずは皆でケーキタイムからです。「ひさしぶりのケーキおいしい」と満面の笑みで感想を伝えてくださる患者様が多かったです。

 

ビンゴでは、なかなか穴が開かず、んーっとした表情でしたが、数字が増えるにつれ「ビンゴーっ!」と大きな声で立ち上がる方も増えていき、景品を選ぶ患者様の姿はとても嬉しそうでした。

最後には「クリスマス会ありがとうね」との言葉をいただき、準備から病棟看護師と協力して開催することができて良かったです。

 

依存症治療拠点研修

12月6日(土)に中央区文化センターにて2025年度アルコール・薬物・ギャンブル依存症治療拠点機関 神戸大学医学部附属病院・垂水病院合同研修が行われました。

前半は奈良県立医科大学附属病院の土居史麿先生より「依存症の背景にある精神疾患として神経発達症の生きづらさについて」、後半は神戸大学医学部附属病院の岡田将平先生による「AYA世代のゲーム依存(障害)について」の講演がありました。

現代ではスマホの普及やオンラインゲームの発達によって依存症が社会的問題となっていますが、その背景にも神経発達症があることを学びました。当日は病院関係者以外にも、保健師や学校関係者の参加も多く、講演後もたくさんの質問があり、関心の高さをとても感じました。半日ではありましたが、有意義な研修となりました。