研修報告:日本精神科看護学術集会

お久しぶりです!なかなか更新できずですみませんでした。

今回は研修の報告です。当院からは4名の看護師が参加しました。参加者の報告をお届けいたします。↓↓

この度、アクリエひめじで行われた第50回日本精神科看護学術集会に参加させていただきました。

基調講演では、現精神科看護協会会長より精神科病院の過去・現在とを実体験をもとに振り返られていました。そして、未来にどうあるべきか地域共生社会の実現に向けての意見を聞かせていただきました。

また、地元開催であり、特に神出病院事件に関する職員からの病院再生に関する取り組みや実際に取材されたジャーナリストの方による座談会には多くの参加者が聞き入っていました。決して他人事と見過ごさず、心して業務に携わらなければと改めて感じさせられました。個人的には、トラウマインフォームドケアの視点や、職員の業務ストレス緩和に病棟内にロボットを設置している取り組みに興味があり聞き入りました。

職員の外部研修参加は、コロナ禍でしばらく控え気味となっていました。しかし今回「涙が出るほど感動しました」と同席の職員からの感想が聞かれました。私は、改めて院外研修から受ける新しい刺激や良いモチベーションの場となることに感銘を受けました。

今後もこのような機会が多くの職員に提供されることを切に願う次第です。今回はこのような貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。