垂水病院に、トライやるウィークの中学生がいらっしゃいました!いろいろな部署、専門職の職業体験をしてもらいましたが、今回は担当してくれた看護師2名の記事を載せたいと思います。
~押部谷中学校~
令和6年11月11日から13日までの2日間トライやるウィークがあり押部谷中学から学生2名が垂水病院に来てくれました。病棟では心臓マッサージやAEDの使用、血圧測定の体験などをしてもらいました。
中学生にとっては学校や家庭とは違う環境で過ごしたことで緊張した期間になったと思いますが、今までとは違う体験や発見があり記憶に残る2日間になっていれば私たち職員も嬉しいです。また私たち職員にとっても普段中学生と職場で過ごすことはないので、いつもとは違う緊張感やワクワクを感じながら過ごした時間になりました。
最近ではコロナウイルスも落ち着いてきており、これからまたコロナ前の生活に戻ってくると思います。今回のトライやるウィークを通して私たち職員も地域の方と関われる機会が増えたことを嬉しく感じています。職員一同来年のトライやるウィークも楽しみにしています!
~桜が丘中学校~
桜が丘中学校より2名の学生がトライやるウィークのため11月13日~15日の内2日間7階病棟で看護師の業務について体験してもらいました。
機械を使用し汚れを可視化しての手洗いや、バイタルサイン測定、血糖測定など私たちが日常的に行う業務について実際に取り組みました。また、その他に検査室の見学や説明を聞き、モデルを使用した心肺蘇生法やAEDの貼付の体験などを行い、患者さんの命を預かる職業として緊張感をもった体験をすることができました。
短い期間ではありましたが1人の患者様に対し看護師だけでなく多くの職種が関わっていること、またそれぞれのスタッフが責任感を持って役割を果たすことがどう影響するのかをこの機会に少しでも知ってもらえたら嬉しいです。
今回の経験が、今後の学校生活や将来進む道を選択する上で良いきっかけになればと思います。