7月8日(土)三杉会45周年記念大会が新長田ピフレホールにて開催されました。
5年ごとの院外での開催で、コロナ禍を経てからは初の大きな大会。会場は未だ感染対策を設けておりましたが、司会者や壇上に上がられた方はマスクも外され、徐々に以前の形に戻りつつあるように感じられました。
来場者も医療・行政を始め各断酒会の方々、家族会の方々、三杉会OBの方々、県外からも多くの方がお越し下さり総参加人数は100名を超える大会となりました。
今回も、例年通り入院中の方、断酒会、家族会の方の貴重な体験発表から始まり断酒表彰は2名。どちらも長年垂水病院に通われており断酒継続をみんなで心より祝うことができました。
記念講演ではリカバリハウスいちごから坂本満様をお招きし、アルコール依存症の怖さ、回復に向かうための断酒会の存在の重要性を貴重な体験談を踏まえてお話を伺うことができました。
垂水病院の今後に向けて大きな価値のある2時間半となりました。ご参加いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
今後とも垂水病院、三杉会をどうぞよろしくお願いいたします。