院内研修:メディキット研修

4月12日にサーフローの実技研修を行いました。メディキットの職員を講師に迎え、4月の入職者や実技研修を希望する職員に声をかけて、17人の職員を対象に行ないました。

人の腕を模した人形に、深さの異なる3本の血管にサーフロー(スーパーキャス)を入れる研修を行いました。しっかり血菅に針が入ると逆血もあり、実際に近い体験ができました。

新卒者に関しては、「まだ患者様に実地したことがないので、イメージができた。」という意見がありました。また、他病院での勤務経験がある入職者からは、当院のサーフロー(スーパーキャス)を使用したことなかったため、「実際に練習ができて安心した。」という意見がありました。

今後も実技研修を行うことで、初めて実施する時の不安の軽減や、技術の向上を目標に取り組んでいきます。

三杉会外来合同ハイキング

4月8日、第20回三杉会外来合同ハイキングが開催されました。

合同ハイキングは三杉会会員(垂水病院の依存症の自助グループ)と断酒会の方々、病院職員が交流しながら、三木市の防災公園を目指します。コロナ禍で中止となっていましたが今年は3年ぶりに開催することができました。

前日に雨が降っていた影響もあり当日は風が冷たく、少し地面にぬかるみがありましたが、総勢70名以上の方にご参加いただきました。外で皆と一緒に食べるカレーは美味しく、その後のミーティングは、院内とはまた違った雰囲気で体験談を聞くことができてとてもよかったです。

参加された方からは「楽しかった」「カレーが美味しかった」「来年もよろしく」など、嬉しい言葉をたくさんいただきました。往復1万3千歩近く歩き、疲れを感じながらも充実した一日を過ごすことができました。

このような行事で、療養中の方、回復された方、職員が交流できる機会は大変貴重だと感じています。来年も開催できることを楽しみにしています。