クリスマス会

12月の季節イベントといえば、やっぱりクリスマスですよね。

今年も各病棟で作業療法士と病棟看護師が中心となり、クリスマス会を行いました。

内容は恒例のビンゴゲームで、景品として日用品や菓子類など、ささやかではありますが参加された患者様にプレゼントを準備します。

事前にその買い物に行くのですが…お店でいろいろ値札をみながら、「去年よりちょっと高くなってるなぁ、さすが物価高やで…」と心の中で予算と相談している自分がいました。

 

帰ってきて、プレゼント袋詰めもして、いざ当日に備えます。

 

さて当日、まずは皆でケーキタイムからです。「ひさしぶりのケーキおいしい」と満面の笑みで感想を伝えてくださる患者様が多かったです。

 

ビンゴでは、なかなか穴が開かず、んーっとした表情でしたが、数字が増えるにつれ「ビンゴーっ!」と大きな声で立ち上がる方も増えていき、景品を選ぶ患者様の姿はとても嬉しそうでした。

最後には「クリスマス会ありがとうね」との言葉をいただき、準備から病棟看護師と協力して開催することができて良かったです。

 

依存症治療拠点研修

12月6日(土)に中央区文化センターにて2025年度アルコール・薬物・ギャンブル依存症治療拠点機関 神戸大学医学部附属病院・垂水病院合同研修が行われました。

前半は奈良県立医科大学附属病院の土居史麿先生より「依存症の背景にある精神疾患として神経発達症の生きづらさについて」、後半は神戸大学医学部附属病院の岡田将平先生による「AYA世代のゲーム依存(障害)について」の講演がありました。

現代ではスマホの普及やオンラインゲームの発達によって依存症が社会的問題となっていますが、その背景にも神経発達症があることを学びました。当日は病院関係者以外にも、保健師や学校関係者の参加も多く、講演後もたくさんの質問があり、関心の高さをとても感じました。半日ではありましたが、有意義な研修となりました。

垂水病院祭

11月15日(土)に垂水病院祭を開催しました。

看護師や相談員、作業療法士、事務職員など、各部署それぞれのスタッフで受付や軽食販売ブースを準備しましたが、今回はハンバーガー、サーモンメンチカツ、フランクフルト、カレーナン、フライドポテトといった食べ応えのあるものから、クレープ、マドレーヌ、ガトーショコラ、プリンといったスイーツ類もあり、何を食べようか迷う方も多かったようです。

  

特に人気があったのが栄養課とデイケアが担当したスイーツブース。元パティシエの調理士さんが作るプリンやマドレーヌは見た目も味も格別で、「ほんまのお店の味やん」「これが100円で食べられるのはすごいっ」と患者様からも大絶賛でした。

 

今回は入院患者様だけでなく、外来患者様やご家族様、近隣にお住まいの皆さまなど、たくさんの方々にお越しいただきました。参加者数も300名近くになり、大勢の方々に楽しんでいただけて良かったです。

垂水病院祭 開催のお知らせ

垂水病院祭の開催をご案内いたします。

秋のイベント垂水病院祭を今年も開催いたします。今回は外来患者様やご家族様、また近隣にお住まいの皆さま、どなたでもご参加いただけるように企画しています。

軽食ブースの出店もたくさんございますので、この機会にぜひ遊びにいらしてください。

日 時:令和7年 11月15日(土)10:00~15:00

場 所:垂水病院

皆さまのご参加、お待ちしております~😀

ハートフェスタ2025

11月3日文化の日に、神戸市長田区二葉町にあるふたば学舎で開催された、ハートフェスタに出店してきました!

垂水病院として店舗での参加はかなり久しぶりでしたが、今回ご縁があり出店しました。(昔、メリケンパークで明石焼きを販売していた頃、覚えてらっしゃる方もあると思います)

その当時を支えてくれた職員も一緒に、今回たこやき屋さんでカムバックです。

お客さんもたくさん来ていただき、好評でよかったです。

他にもたくさんの事業所の出店があり、ステージではいろんなバンドのライブやカラオケ、最後には吹奏楽部の演奏もあったりと、私たちも販売の傍らいろいろと楽しめました。

こういった活動がもっと盛り上がれるように、微力ながらお手伝いできればと思います。

ふれあい動物園

10月29日(水)にふれあい動物園を開催しました!

気温が低く風も強かったので思っていたよりもかなり寒かったですが、入院患者様や外来患者様、職員あわせて200名以上の参加がありました。

元気なワンちゃんを始め、ウサギやモルモット、ハムスターなど小さくてかわいい動物たちが来てくれ、その動きや仕草に参加者も表情がゆるみ、やさしく話しかけている人も多かったです。

アニマルセラピーでは、犬やウサギ、モルモットなどがよく活躍していると聞きますが、まさにその力を実感できる、癒しのひとときでした。

7FOT やきいも

7階の依存症専門病棟では、依存症の理解や酒害の振り返り、退院後の生活をどのように送るか、再発防止のため注意することなど、回復にむけたリハビリプログラムを提供しています。そして身体的にも精神的にも元気になって、お酒のない生活にチャレンジしてもらえるようにいろいろな活動を通じて回復を実感してほしいと思っています。

しらふでいろんな課題にトライしてみたり、いろんな人と交流してみたり。しらふでも楽しい、嬉しい、なんとかなりそうだと思えると、回復が近づいてきているような気がします。

前置きが長くなりましたが、余暇活動を通じて回復を実感するプログラムのひとつとして、院内菜園があります。今日は7階病棟の患者様とスタッフで耕した畑で収穫したサツマイモを、やきいもにして皆で食べました。最近はやきいも専用のアルミホイルもあるようで試しに使ってみましたが、熱吸収がよく短時間でうまく焼けました。

患者様からも美味しいという声をたくさんいただき、わいわいお話をしながら、のんびり秋らしい時間が過ごせました。

 

ふれあい動物園開催のお知らせ

ふれあい動物園の開催をご案内いたします。

当院に毎年来てくれている動物園ですが、今回は外来患者様やご家族様、また近隣にお住まいの皆さま、どなたでもご参加いただけるように企画しています。

参加も無料ですので、この機会にぜひ遊びにいらしてください。

日 時:令和7年 10月29日(水)13:00~15:00

場 所:垂水病院 グラウンド内

参加費:無料(予約不要です)

皆さまのご参加、お待ちしております~😀

院内行事:納涼祭

まだまだ暑い日が続いていますね。今年も季節行事のひとつである納涼祭が8月6日、8月20日の2日間行われました。

くじ引き、射的、輪投げ、魚釣り、ころころゲームなどをデイルームに準備して病棟ごとに楽しめるゲームを取り入れ、多くの患者様が楽しんで参加してくださいました。景品を獲得するため皆さま一生懸命ゲームをして、まわりの応援にも力が入っていました。患者様、スタッフとも交流しながら盛り上がった納涼祭となりました。

一緒に交流することで、皆さまのたくさんの笑顔を見ることが出来て良かったです。また来年も納涼祭を開催できればと思います。

院内行事:流しそうめん会

災害級の暑さと連日のニュースで聞くように、厳しい暑さが続いていますね。そんな暑さが少しでもやわらぐように、今回は作業療法室主催で流しそうめん会を行いました。

今回はたくさんの人が参加できるように、流しそうめんのレーンも増やしたり、レーンを固定する足場を作ったり、なかなか大がかりな準備になりました。

当日は午前中からそうめん(約300束!)をひたすら湯がくところからスタートし、タープを設置したり、机や椅子を並べたり、作業療法士と精神保健福祉士のスタッフ総出で準備しました。

午後から、いざ開場です。扉の前でお待ちかねの方もいらしたので、最初からたくさんの患者様であふれかえりました。楽しみにしてくれていた方が多く、本当にありがたいことです。

また、医局の先生方など職員さんにも来ていただき、あっという間に時間は過ぎましたが、大盛況に終わることができて良かったです。夏の涼を楽しむ会として、また来年もやりたいですね。