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アルコール依存

アルコール依存の特徴


  1. 飲酒のコントロールができなくなる病気
  2. 家族を巻き込む病気
  3. 否認する病気
  4. 誰でもなる可能性のある病気
  5. 進行する病気で身体疾患も伴う病気
  6. 回復可能な病気

アルコール依存症はアルコールの摂取により生じる脳の病気です。楽しく飲めていたお酒が、いつの間にか自身の不安やストレス・不眠といった様々な問題から逃避するために飲むようになります。そして、酒量が増え、時間場所など限らず飲むようになり、いつの間にか自身ではお酒のコントロールが出来なくなります。これがアルコール依存症です。

問題行動を起こすようになり、家族も巻き込むようになります。否認の病気とも言われるアルコール依存症。本人は家族の想いとは裏腹に「自分でコントロールできる」「いつでも止められる」と否定します。恐ろしいことにアルコール依存症は進行性の病気であり、お酒の強い弱いにかかわらず誰でもなる可能性があります。また、飲み続けていれば必ず死に至ります。肝臓や心臓、脳や神経を壊す場合もあります。

治療について

アルコール依存症は専門的な治療により回復可能です。当院ではアディクション(依存物質)外来やアルコールプログラム、依存症患者様のご家族向けに家族会といったプログラムを展開しており、断酒へ向けた専門的なサポートを行っております。 ご本人・ご家族問わず、いつでもご連絡をお待ちしております。

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